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洗車機や高圧洗浄機の使用時にアンテナは倒す?そのまま?【車の疑問を解消】

  • 洗車機や高圧洗浄機を使うときはアンテナを倒した方が良い?
  • 車のアンテナの取り外し方は?
  • 洗車機や高圧洗浄機でアンテナを破損してしまったときの対処法は?

多くの車にはラジオの電波を受信するためのアンテナが付いています。また、ラジオだけでなくカーナビや車載テレビの電波をキャッチするのもカーアンテナの役割です。

最近の車では「ドルフィンアンテナ」「シャークフィンアンテナ」と呼ばれるカバーとアンテナが一体型になっているものが普及していますが、少し前の車だとアンテナがむき出しのものも多々あります。

アンテナがむき出しの状態で洗車機を利用するのは危険です。ブラシやスポンジがアンテナにぶつかり、破損するケースも珍しくありません。

そこで当記事では、洗車機や高圧洗浄機を使って洗車するときに「アンテナはどうすれば良いのか」という点を詳しくまとめました。初めて車を購入した方や昔の車種に乗り換えた方は、こちらの内容を参考にしてみてください。

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目次

洗車機や高圧洗浄機を使うときにアンテナはどうする?

それではまず、洗車機や高圧洗浄機を使うときにアンテナをどうすれば良いのかを説明していきます。

「アンテナの取り外し方が分からない」という方は、こちらをご覧ください。

洗車機に入れる際はアンテナを倒す・取り外す

車のアンテナには、主に倒せるタイプと取り外せるタイプの2つがあります。

倒せるタイプのアンテナの場合は洗車機に入れる前に倒しておきましょう。なお、洗車機から出した後はアンテナを元に戻すことを忘れないでください。

走行中はアンテナを倒したままにしないでください。車体に当たり、塗装面を傷つけるおそれがあります。

引用:日産リーフ|取扱説明書

取り外せるタイプのアンテナも洗車機に入れる前に取り外し、洗車後は元に戻します。

車のアンテナを取り外す方法

取り外せるタイプのアンテナは片側に回すだけで簡単に取れます。

アンテナの外しかた
アンテナを取り外すときは、アンテナの根元を持ち、矢印の方向に回して取り外します。
取り付けるときは、アンテナの根元を持ち、矢印と逆方向に回し、確実に締め付けます。

引用:日産|洗車機を使うときは

冒頭でも伝えたように、最近は取り外す必要がないドルフィンアンテナやシャークフィンアンテナの車も増えています。

こうしたタイプのアンテナを搭載している車は、特に事前準備なく洗車機や高圧洗浄機が使えるため便利です。

アンテナだけでなくドアミラーもたたむ

洗車機や高圧洗浄機を利用する際は、アンテナだけでなくドアミラーのたたみ忘れにも注意しましょう。

新しい洗車機であればセンサーが反応して「ドアミラーをたたんでください」といった警告が出ますが、場合によってはそのまま洗車機が稼働してドアミラーの破損に繋がる恐れがあります。

洗車機のコースを選ぶ際に「ドアミラーを洗車しない」といった項目があれば、そちらを選択するのも対処法のひとつです。

なお、故障によってドアミラーが自動で閉まらない場合は、さらに悪化するのを防ぐため洗車機の使用を控えましょう。

補足:そもそも取り外せないアンテナが付いたまま洗車できる?

取り外せないルーフアンテナが付いている車だと洗車機が利用できない場合もあります。

多くのセルフ洗車場の注意事項には「アンテナやミラーなどの突起物は収納、または取り外してください」といった記載があり、そもそもアンテナが取り外せない車種だと洗車機が使えません。

参考:洗車のジャバ|洗車前のご注意

そのため、アンテナが取り外せない、または格納できない車は手洗いのみとなります。なお、自分で購入した高圧洗浄機を使う場合は、ルーフアンテナを壊さないように注意しましょう。

洗車とアンテナに関してよくある質問

ここからは「洗車とアンテナ」に関する質問に答えていきます。

洗車時のアンテナの取り扱い方、破損したときの対処法などを紹介していますので、車を購入したばかりの方は参考にしてみてください。

洗車機や高圧洗浄機を使う際にアンテナをそのままにしておくとどうなる?

アンテナを伸ばしっぱなしで洗車機に入れると破損の原因になります。

エラーを通知してくれる洗車機の場合だと洗車が一時中断されますが、余計な時間が掛かってしまうので、あらかじめ格納しておきましょう。

また、高圧洗浄タイプの洗車機や自宅で高圧洗浄機を使う際も同様の注意が必要です。高圧洗浄機ほどのパワーだと、車のアンテナは簡単に壊れてしまいます。

予備洗車のために軽く水洗いする場合でもアンテナは事前に取り外しておいてください。

トヨタ・ダイハツ・スズキ・ホンダなどメーカーによってアンテナの取り外し方は違う?

回して取り外せるタイプのアンテナであれば、基本的に取り外し方はすべて同じです。なお、ドルフィンアンテナやシャークフィンアンテナを取り外す場合は、各社の取扱説明書を参考にしましょう。

ただし、車体に付いているドルフィンアンテナ・シャークフィンアンテナは取り外すのに多少の技量が必要です。

慣れていない方が無理やり外そうとするとボディーにキズが付く恐れがありますので、カー用品ショップや購入したディーラーなど、知識があるスタッフに頼ってください。

洗車時にアンテナを取り外し忘れて折れた場合はどうすれば良い?

洗車していてアンテナが折れてしまった場合は、基本的にアンテナを交換することになります。

市場に多く出回っている車種のアンテナであればカー用品ショップに新しいものが売っていますので、一度ご覧になってみてください。構造がシンプルなアンテナであれば自分でも取り付けが可能です。

ただし、破損の仕方によっては自分で交換することが難しい場合もあります。その際はプロのスタッフに任せた方が安心なので、購入と取り付けがセットでできるお店を探してみましょう。

洗車用の高圧洗浄機を購入する際のポイント

洗車用として高圧洗浄機を購入する場合は以下の点を参考にしてみてください。

洗車用の高圧洗浄機を選ぶときのポイント
  • 水圧の目安は6~10Mpa(メガパスカル)
  • 洗車に適したノズルの有無
  • 給水方式とコードの有無

水圧があまりに強すぎると塗装やコーティングがすぐに剥がれてしまいます。そのため、洗車を目的として高圧洗浄機を買うなら「常用吐出圧力6〜10Mpa(メガパスカル)」くらいのものがおすすめです。

また、洗車に適したノズルやアタッチメントの有無も重要なポイントです。中には洗車用ブラシ付きや洗剤対応の高圧洗浄機がありますので、あらかじめチェックしてみましょう。

高圧洗浄機には水道から直接給水するタイプ、タンクから吸水するタイプなどがあります。洗車にはある程度の時間が掛かるため、水道と高圧洗浄機をホースで繋げられるタイプの方が便利です。

コードレスタイプはどこでも使えて便利ではあるものの、一般的に有線コードタイプよりパワーが落ちます。

このあたりは駐車場の環境や乗っている車の大きさによって選ぶものが変わってきますので、自分に合ったものを探してみてください。

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使い方や効果に関しては以下の動画で詳しく説明していますので、ぜひご覧になってみてください。

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