- 車に鳥の糞を落とされることが多い
- 自分でできる鳥の糞の対策を知りたい
- 車に付いた鳥の糞をキレイに落とす方法を知りたい
この記事ではご覧のような悩みを解消するために、鳥の糞への対策やキレイな落とし方を紹介していきます。
車に付着した鳥の糞をそのまま放置しているとボディのクリア層や塗装が劣化してしまうので、本来であればすぐに落とさなければなりません。しかし、場合によっては鳥の糞が固着するまで気付かないこともあります。
当記事では鳥の糞を洗い落とす際の注意点やシミになった部分をキレイにするためのカーケア商品などもまとめています。
よく鳥の糞に悩まされているカーオーナーの方は、ぜひこちらの内容を参考にしてみてください。
車に鳥の糞(フン)を落とされたらすぐに掃除すること
車に乗っていると気付いたら鳥の糞を落とされているときがあります。
中には「次、洗車するときキレイにしよう」とそのまま鳥の糞を放置する方もいますが、そうした考えは少々危険です。
長い間鳥のフンが付いていた場所では、劣化や腐食を起こす危険性が高くなってしまいます。鳥のフンには酸性物質が含まれており、コンクリートや金属、塗装面などにフンが付着すると、劣化や腐食が始まります。
引用:セゾンのくらし大研究|やっかいな鳥のフンの掃除方法を紹介!放置の危険性と予防対策も解説
ご覧の通り、鳥の糞には酸性の物質が含まれています。基本的に車は酸性に弱く、鳥の糞を放置していると劣化スピードが早まってしまうため、できる限り早く洗い落とさなければなりません。
特にある程度の年数が経っている車はボディが腐食する原因にもなりかねないので注意が必要です。
車に付着した鳥の糞(フン)のキレイな取り方・落とし方
車に鳥の糞が付いてしまったときは、段階に応じて適切な方法で洗車をおこないましょう。
それぞれの内容を分かりやすく説明していきます。
鳥の糞の落とし方①固着する前に洗車する
鳥の糞が付いて間もないタイミングであれば、水洗いやウェットティッシュでキレイに取り除けます。
先ほども伝えたように、鳥の糞による汚れはすぐに洗い落とすことが重要です。
鳥糞、虫の死骸、樹液、花粉などは、塗装面を劣化させる原因となりますので、すぐに取り除いてください。
引用:日産|5YEARS COAT
鳥の糞には尿酸やアンモニアといった成分が含まれています。こうした成分が固まってシミになる前に素早く洗い流してください。
鳥の糞の落とし方②固まった場合は水洗いで軟化させてから洗車する
鳥の糞が付着したことに気付かず、汚れが固まってしまった場合は水洗いで軟化させてからスポンジやタオルで洗い落としましょう。
なお、固まった汚れ(鳥の糞)を落とすときはスポンジやタオルの摩擦で洗車傷が付かないよう、カーシャンプーを使用します。
こちらの「スパシャン Dr.ケアコレ カーシャンプー」はボディへの刺激が少ない中性の洗剤で、泡立ちも良く摩擦を抑える効果が期待できます。また、カーコーティング済みの車にも使えるため便利なアイテムです。
鳥の糞の落とし方③シミになってしまった部分はコンパウンドで磨く
鳥の糞を長期間放置しているとボディにシミが残ってしまうこともあります。
もともとのクリア層や後から施工したコーティング層にシミが付いたときには、研磨剤の成分が入ったコンパウンドで優しく擦りながら汚れ部分を磨いていきましょう。
こちらの「GS27 スクラッチリムーバー」は洗車傷を磨き落とす目的でも使えるカーケア商品です。
鳥の糞による酸化で付着したシミを落とす、または目立たなくするといった場合にも使用できますので、ぜひ試してみてください。
鳥の糞(フン)から車を守るための対策
鳥の糞から車を守るための対策としては以下のような方法が挙げられます。
愛車をできるだけキレイに保ちたい方は実践してみましょう。
車のカバーを使用する
いつも車を屋外に駐車している場合は、鳥の糞からボディやフロントガラスを守るためにカバーを掛けておきましょう。
もっともシンプルな方法ですが、やはり駐車中の糞害を防ぐにはカバーの使用が効果的です。
また、カバーを掛けておくと雨による水滴の汚れやシミ(ウォータースポットやイオンデポジット)も予防できます。
車は屋内駐車場・カーポートに駐める
可能であれば、屋内駐車場やカーポートの中に車を駐めるようにしましょう。屋根がある場所ならカラスやハトの糞が車に落ちてくることもありません。
車好きの方がこれから家を建てるのであれば、あらかじめカーポートの設置や場所の確保を検討してみてください。
カーコーティングを施しておく
ガラスコーティングやセラミックコーティングといった防汚性に優れたコーティングを施しておけば、ボディ本体までダメージを受けることがなくなります。
また、コーティング車は水弾きが良く、鳥の糞を水で洗い落としたいときにも便利です。
鳥の糞によってシミができてもコーティング層を磨き落とせばキレイになりますので、愛車の美観を損ねたくない方にはおすすめの方法と言えます。
車に付いた鳥の糞(フン)を落とすときの注意点
鳥の糞を洗い落とすときには以下の点に注意しましょう。
特に鳥の糞が付着してから時間が経ってしまった場合は、より丁寧な作業が必要となります。
鳥の糞が固まってしまった場合はウェットティッシュなどで無理やり擦らない
車にウェットティッシュを常備している方もいますが、固まってしまった鳥の糞を無理やりウェットティッシュで落とそうとするとキズが付いてしまう可能性があります。
そのため、固着した鳥の糞を落とす際は水で軟化させてからウェットティッシュで拭き取りましょう。
フロントガラスに付着した鳥の糞をワイパーで落とすのはNG
フロントガラスに付着した鳥の糞をワイパーで落とそうとする方もいますが、すでに固まってしまった鳥の糞をワイパーで落とすのはあまり良くありません。
鳥の糞に含まれるタンパク質が硬化したところにワイパーを当てるとガラスにキズが付いてしまいます。
ウォッシャー液を掛けても鳥の糞が十分に軟化するかは分からないため、自宅にて水+カーシャンプーで洗い落とすようにしましょう。
どうしても鳥の糞のシミが落ちないときは業者に相談する
鳥の糞による汚れを放置していたことが原因でできたシミはなかなか落ちにくい状態となっています。
糞に含まれる尿酸やアンモニアによってクリア層に凹凸が生じている場合には研磨作業が必要となりますが、どうしてもキレイにならないときは専門の業者に相談しましょう。
鳥の糞(フン)から車を守るならスパシャンのコーティング剤がおすすめ
鳥の糞による汚れ・シミを防ぎたい方には「スパシャン(SPASHAN2024S)コーティング剤」をおすすめします。
専門業者にガラスコーティングやセラミックコーティングを依頼すると数万円~数十万円といった費用が掛かってしまいますが、こちらのコーティング剤であれば1万円以下で施工が可能です。
独自のウェットセラミック技術によってボディ全体をコーティングし、水滴の跡や鳥の糞汚れから車を守ってくれるというのが大きな特徴となっています。
- 圧倒的な疎水性と撥水性を発揮してくれる
- 水弾きが良くなることで汚れを落としやすくなる
- 誰でも簡単にコーティング加工できる
以下の動画では実際に「スパシャン(SPASHAN2024S)コーティング剤」を使う様子や効果が確認できますので、ぜひご覧ください。
これまでにカーコーティングをしたことがない方は、業者に依頼する前に一度スパシャンのコーティング剤を試してみましょう。車にコーティングを施しておくと普段の洗車も楽になりとても便利です。
スパシャンブランドではコーティング剤以外にも様々なカーケア商品を取り扱っていますので、日頃から車のメンテナンスをおこなう方は参考にしてみてください。