- 新車を購入したときにコーティングする必要はある?
- 新車にコーティングを施すメリット・デメリットは?
- 新車のコーティングに掛かる費用・料金相場は?
当記事ではご覧のような疑問を解消するために「新車を買ったときにコーティングをする必要はあるのか」について解説しています。
特殊な液体をボディに塗布することで汚れやキズから車体を守るというのがカーコーティングの役割です。
新しく購入した車の美しさを長く保つためにもコーティング加工はおすすめと言えます。とはいえ、カーコーティングには様々な種類があり、掛かる費用や時間もバラバラです。
ここでは、そんなカーコーティングのメリット・デメリット、費用の相場などを詳しくまとめました。
また、自分で手軽に施工できるおすすめのコーティング剤も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
新車購入時にコーティングは必要?施工の割合は約4割
まずは新車購入時にコーティングを依頼する方の割合から見ていきます。
ある保険会社の調査によると、新車時にコーティングを施工した人の割合は約4割との結果が出ています。
施工をした理由としては、「洗車の手間が省けそう」「汚れがつきにくくなると思ったから」という意見が多く見受けられます。
引用:ENEOSウイング|新車時にコーティングは必要?した方がいい理由から費用相場、施工後のメンテナンスまで徹底解説
ご覧の通り、新車を買ったときに合わせてコーティング加工する方の割合は「約4割」といったデータがあります。
これが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだと思いますが、半数弱の方は新車購入時にコーティング加工も一緒に依頼していることが分かります。
新車をコーティングするメリット
購入したばかりの新車にコーティングを施すメリットは以下の通りです。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
キズや汚れが付きにくくなる
カーコーティングの役割は車体をキレイに保つことです。
塗装の上に特殊な被膜をコーティングすることで、雨水・鳥の糞・虫の死骸といった汚れから車のボディを守ってくれます。
また、車体にキズが付きづらくなるというのもカーコーティングの効果です。車を走らせていて小石がぶつかったときの小さなキズ、ブラシとの摩擦によってできる洗車キズなどが付きにくくなるため、新車時の美しさが長くキープできます。
紫外線による塗装の剥がれや色褪せを抑えられる
カーコーティングは紫外線から塗装を守るためにも有効的な手段です。
直射日光が当たる駐車場を利用している場合だと、車が紫外線を長く浴びることになります。
当然、紫外線を浴びる時間が長くなれば車の塗装も剥げやすくなり、結果として色褪せが生じてきます。
こうした車の色褪せを抑えたい方は、あらかじめカーコーティングを施しておきましょう。
新車の価値が下がりにくくなる
「汚れやキズから車を守る」「色褪せを予防する」といった効果により、新車の価値が下がりにくくなるというのもカーコーディングのメリットです。
定期的にメンテナンスしている車としていない車では、前者の方に高い査定額が付きます。これは、車を買い替える機会が多い方にとって特に重要なポイントです。
少しでも新車の価値を維持して高く売りたい方は、ぜひ購入時からカーコーティングを施しておきましょう。
新車をコーティングするデメリット
続いては新車購入時にコーティングを施すデメリットを説明していきます。
デメリットとなるのは「お金」と「時間」です。それぞれの内容を分かりやすくまとめたのでご覧ください。
種類によってはコーティング費用が高くなる
カーコーティングの費用は施工するコーティングの種類と車の大きさによって変わります。
主に利用されているコーティングのうち、比較的リーズナブルなのはポリマーコーティングです。小さい車であれば10,000円以内で収まることもあります。
しかし、サイズが大きな車に料金が高いガラスコーティングやセラミックコーティングを施した場合には150,000円~200,000円程度の費用が掛かることも珍しくありません。
コーティング加工に数時間~半日かかる
カーコーティングには数時間ほどの時間が掛かります。また、予約なしで新車を持ち込んだ場合には待ち時間を含めて半日程度の時間が掛かることもあります。
車種やお車の塗装面の状態により異なりますが、施工時間はおよそ普通車のMサイズで2.5時間ほど、ミニバン等のLサイズ車種では3時間ほどです。その他、下地処理研磨等のオプションを追加した場合、施工時間が追加でかかります。 また、施工時間の他にコート剤の乾燥に1時間~6時間程度お車をお預かりします。
引用:イエローハット|新車にはガラスコーティングをすべき?ボディコーティングの効果なども解説
施工時間も車の大きさによって変わりますが、こうして長い時間が掛かるところはデメリットのひとつと言えます。
新車をコーティングする費用・料金の相場
ここではカーコーティングに掛かる費用・料金の相場を紹介していきます。
コーティングの種類 | 特徴 | 費用・料金の相場 |
---|---|---|
ポリマーコーティング | ・樹脂成分を使ったコーティング ・施工時間が短い ・料金が安い | 5,000円~15,000円前後 |
ガラスコーティング | ・ガラス成分を使ったコーティング ・耐久性に優れ紫外線にも強い ・持続性も長い | 50,000円~100,000円前後 |
セラミックコーティング | ・セラミック成分を使ったコーティング ・被膜の強度がもっとも高い ・光沢感、持続性、耐久性に優れている | 200,000円前後 |
先ほども少し触れましたが、カーコーティングの中でもっともリーズナブルなのはポリマーコーティングです。
持続期間は数か月と短いものの、料金の安さと施工時間の短さが大きな魅力となっています。
ガラスコーティングは利用者が多く、カーコーティングの中では主流と言える種類です。
耐久性や持続性といった効果と料金のバランスに優れていて、万人にとって選びやすいところが特徴的と言えます。
なお、カーコーティングとしての効果がもっとも高いのはセラミックコーティングで、その分だけ料金も高く設定されています。
自分で新車をコーティングする方法
自分でカーコーティングを施す際の手順は以下の通りです。
- 細かいところまで丁寧に洗車する
- 下地処理をする
- コーティング剤を塗布して乾かす
こちらは通常の車(=すでにある程度乗っている車)にコーティングを施す手順となります。
納車して間もない新車だと①と②の作業がほとんど不要なので、コーティング作業が簡単に終わります。
なお、自分でコーティング作業をすれば、店舗に任せるほどの費用が掛かりません。
新車購入時にコーティングを施さない方の中には「お金」を理由とする方もいますが、自分でやれば安く済むということを覚えておきましょう。
※詳しい手順や道具に関しては以下の記事をご覧ください。
新車を手軽にコーティングするならスパシャンがおすすめ
「新車にコーティングを施したい」「しかし10万円や20万円は掛けられない」といった方は、ぜひスパシャン(SPASHAN)2024コーティング剤を試してみてください。
当社(株式会社HOBSTAR)が販売しているスパシャンは、誰でも簡単に使えるカーコーティング剤です。
水で希釈したスパシャンを洗車後のボディにサッと塗布するだけで、新車の美しさや艶感をキープできます。(以下の動画で使い方と効果を説明)
優れた撥水性と疎水性を発揮してくれるスパシャンは、水垢やイオンデポジットの予防に効果的です。
価格が1万円以下とリーズナブルなので、カーコーティングの費用が気になる方でも選びやすい商品となっています。なお、2024年7月には新モデルの販売を開始しました。
新しいウェットセラミック技術を採用した新モデルは、従来のスパシャンより水弾きが良く、圧倒的な光沢感を実現してくれます。
当社ではスパシャン以外にも数多くのカーケア用品を取り扱っています。
いつまでも新車をキレイに保ち続けたい方は、ぜひ公式販売サイトをチェックしてみてください。