洗車するとき、ボディ・タイヤ・ホイールなどをすべて同じスポンジやブラシで洗うのはあまり良くありません。これはパーツごとに適したブラシの硬さや素材が異なるためです。
愛車のホイールを美しく保ちたい場合には専用ブラシやクリーナーを使用しましょう。
ボディ洗車用のスポンジではホイールの汚れが除去しきれない、汚れの部分まで届かないといった場合があります。そのため、柄が付いたタイプのホイール洗車ブラシが販売されているということです。
この記事ではホイールをキレイにするのにおすすめのホイール洗車ブラシ&クリーナー9選をまとめました。
普段から自分で洗車をしている方、洗車道具にこだわりたい方はぜひ参考にしてみてください。
プロが教える傷つかないブラシの選び方
洗車用ブラシには様々な種類があります。そのうちのひとつがホイール用ブラシです。
ホイール用ブラシにもたくさんのタイプがありますので、ここではその選び方を見ていきます。
それぞれの内容を分かりやすく説明していきます。
自分で洗車する場合はホイール専用のブラシを用意
一般的に洗車用ブラシには「ボディ用」「タイヤ用」「ホイール用」の3パターンがあります。
ボディ用としては塗装を傷つけない、塗装を剥がさないために柔らかめの素材が使われています。一方、頑固な汚れが付きやすいタイヤ用ブラシは硬めの素材を使っているものが大半です。
ホイール用ブラシの場合はゴシゴシと洗えながらもホイールを傷つけないことが大切となります。
ボディ用のブラシではタイヤやホイールを洗うのに強度や硬さが足りず、逆にタイヤやホイール用のブラシではボディにキズを付けてしまう可能性があるといったイメージです。
こうした理由から、洗車ブラシはパーツごとに別のものを用意した方が良いと言えます。
おすすめはポリエステル素材のマイクロファイバー系ブラシ
ホイール用ブラシとしておすすめするのはポリエステル素材のマイクロファイバー系ブラシです。
繊維が細かいマイクロファイバー系ブラシはホイールの溝、スポークの隙間などの汚れを落とすのに適しています。
また、耐久性も兼ね備えているため長く使用できるといった利点があります。
柄の長さやブラシの太さもチェック

ホイール洗車ブラシを選ぶときには、柄の長さ・ブラシの太さ(直径)をあらかじめチェックすることが大事です。
柄の長さ・直径が自分の車のホイールに合っていないと十分な効果が発揮されません。特にスポークの隙間が細かいフィンタイプのホイールを履いている車だと、ブラシの太さが合わないケースもあります。
ホイールのデザインが複雑で自分の手が入っていかないようなものには、柄が長いホイール洗車ブラシが適しています。
初めて洗車道具を揃える方は、事前にホイールの形状やスポーク同士の隙間を確認してみてください。

おすすめホイール洗車ブラシ&クリーナー9選|初心者でも簡単に使える
ここからはおすすめホイール洗車ブラシ&クリーナー9選を紹介していきます。
ホイール洗車ブラシには色々なタイプがありますので、自身の車に合うものを選んでみてください。
スパシャン ホイール5454 ホイールブラシ

ホイール洗車用のブラシをお探しの方におすすめしたいのが「スパシャン ホイール5454 ホイールブラシ」です。
こちらは直径8mmという細めのブラシとなっていて、狭い部分の汚れを落とすのに効果的です。
使用されているのは柔らかめのポリエステル素材なので、ホイールにキズを付ける心配もありません。
もちろん耐久性もしっかりとしていて長く愛用できます。以下のリール動画では実際の使用感や効果を紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
なお、使い方は簡単でカーシャンプーを馴染ませたブラシでホイールをゴシゴシと擦るだけです。
イエスノー チョコバットホイールブラシ

こちらの「チョコバットホイールブラシ」はホイールのリム部分を洗浄するのに特化した商品となります。
弾力性のある柔らかめのシャフトを採用し、ブラシ部分がリムの内側や奥までしっかりと届くところが最大の特徴です。
パッと見た感じだと太めのブラシに見えますが、狭い隙間にもスルスルっと入っていきますので、スポークが細かいホイール(メッシュタイプ・フィンタイプなど)の掃除におすすめです。ユーモアのある見た目も魅力のひとつとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
モンキーギャング モンキーブラシ 洗車用ブラシ 3本セット

こちらは異なる硬さのブラシが3本セットとなった「モンキーギャング 洗車用ブラシ3本セット」です。
<ブラシセットの内容>
◆スーパーソフト:内装やインパネなど、車の中を掃除する際におすすめ
◆ソフト:豚毛を使用した万能型ブラシでドアノブからホイールまで様々なパーツの掃除が可能
◆ハード:毛先の密度が高く、頑固な汚れを落とす際に使用する硬めのブラシ
ホイール洗車用としておすすめなのは「ソフトタイプ」のブラシとなりますが、用途が異なるブラシがセットになっているため非常にお得です。
細かい部分の汚れを落とすのに適した柄の長さとグリップ、掃除のしやすさを特徴としています。
It’s win トルネードブラシ 2サイズ 1本入り タイヤ・ホイールブラシ

こちらの「It’s win トルネードブラシ」はサイズを12インチと18インチから選べるようになっています。
超高密度の糸を使用し強力な洗浄力を発揮してくれるところが大きな特徴です。なお、特殊加工された糸が使われているためホイールにキズが付く恐れを最小限まで抑えてくれます。
泡立ちが良いホイールブラシをお探しの方にはおすすめの1本です。
It’s Win ロリポップ トルネードブラシ 1本入り 2サイズ 2カラー

前述のトルネードブラシがポップなカラーとデザインになったものが、こちらの「It’s Win ロリポップ トルネードブラシ」です。持ち手がしっかりしていて狭い部分までグイグイと洗えるところが特徴のひとつとなっています。
可愛らしい洗車グッズを揃えたい方におすすめの商品です。
イエスノー プレミアムホイールミット 2カラー 1個入り

ブラシでは頑固な汚れが落ちないため自分の手でゴシゴシ洗いたいという方におすすめのアイテムが「イエスノー プレミアムホイールミット」です。
毛足が長く柔らかい素材を使っているのでごっそりと汚れが落ちて、なおかつハードに擦ってもホイールにキズが付きにくいミットです。また、スポークの裏側まで簡単に洗浄できるホイール用ミットとなっています。
上のリール動画ではカーシャンプーやホイールクリーナーと組み合わせた使い方を紹介していますので、ぜひご覧ください。
KATIBA ディテーリングブラシセット 2本入り ブラック

こちらの「KATIBA ディテーリングブラシセット」は長さが異なる2本のブラシがセットになった商品です。
- 全体の長さ:25cm、毛の長さ:4.8cm
- 全体の長さ:21cm、毛の長さ:3.5cm
韓国で人気が高いKATIBAブランドから販売されているブラシで、柔らかな毛質を特徴としています。デリケートなパーツの洗浄に適したブラシをお探しの方はこちらの商品を試してみてください。
Mystic perfume ホイールクリーナー

おすすめのホイール洗車ブラシと合わせて使ってもらいたいのが「Mystic perfume ホイールクリーナー」です。
中性の洗剤なのでタイヤとホイールの両方に安心して使えます。また、最大の特徴は通常のカーシャンプー効果だけでなく鉄粉除去作用もあるところです。
ホイールにこびり付いた鉄粉もまとめてキレイに落としてくれるので、洗車の時短にも繋がります。
ホイール洗車ブラシを購入する方は、ぜひこちらのクリーナーも合わせて試してみてください。
モンキーギャング ホイールクリーナー 473ml ホイール用クリーナー

こちらの「モンキーギャング ホイールクリーナー」もホイール洗浄におすすめの商品です。
ホイールに付着した油汚れやブレーキダストを除去するために開発されたクリーナーで、擦らなくても汚れを落とせるところが大きな特徴となっています。(弱酸性の溶剤)
使い方はホイール全体にスプレーした後、少し待ってから水で洗い流すだけです。汚れが強力な場合は、スプレーした箇所をブラシでササっと擦ることでキレイになります。
愛車のホイールをピカピカな状態に仕上げたい方は、こちらのクリーナーをぜひ使ってみてください。
おすすめホイール洗車ブラシに関してよくある質問
ここではおすすめホイール洗車ブラシに関してよくある質問に回答していきます。
自分が気になっているところがあればチェックしてみてください。
車のホイールの洗い方は?
ホイールの洗い方(手順)は以下の通りです。
- 水洗いで泥・埃・砂などを落とす
- カーシャンプーやホイールクリーナーで洗う
- 水分を拭き取る
- ホイールコーティングを施す
- 乾燥させて完了
ホイールコーティングまでしなくてもキレイにはなりますが、美しさを維持したい場合にはホイールコーティングの施工も検討してみましょう。
なお、以下の記事ではホイールコーティング剤の種類や選び方を紹介していますので、合わせてご覧ください。

洗車機でも車のホイールはキレイになる?
洗車機でもホイールを洗うことはできますが、手洗いほどキレイにはなりません。(洗車機の構造上、タイヤやホイールを入念に洗うことは難しいため)
特にホイールの細かい隙間、固着したブレーキダストなどを洗浄したい場合は自分で洗車するようにしましょう。
ホイールと一緒に車のタイヤを洗うときにおすすめのクリーナーは?

ホイールと共にタイヤもキレイにするなら、こちらの「スパシャン Dr.ケアコレ タイヤクリン タイヤクリーナー」がおすすめです。
こちらのクリーナーはアルカリ性の洗剤で、スプレーしてからしばらく放置し、そのまま水で流せば汚れが落ちるといった商品になっています。
タイヤクリーナーに関する詳しい情報は以下の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。

ホイール洗車と共にボディもコーティング|スパシャン2025

車の見た目を美しく保ちたい場合には、ホイールの洗車と一緒にボディのコーティングも試してみましょう。
こちらの「スパシャン SPASHAN 2025」はどんな方でも簡単にカーコーティングを施せるという優れた商品になっています。
以下の動画では「スパシャン SPASHAN 2025」の効果がご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
洗車後のボディに希釈した本剤をササっと塗布するだけで驚異的な撥水性を発揮してくれます。
自分で洗車をする方は、こうしたコーティング剤の利用も検討してみてください。