- 洗車の頻度はどれくらいが適切?
- 週一(毎週)だと多すぎる?
- まったく洗車しないと車はどうなる?
当記事ではこうした疑問を解消するために、みんなの洗車頻度や適切なペースを紹介していきます。
愛車の見た目や塗装の状態を美しく維持するためには日頃の洗車が欠かせません。しかし、どれくらいの頻度で洗車をするのが正解なのか分からない方も多いはずです。
洗車のペースに正解はありませんが、平均的には2ヵ月に1回程度の頻度で洗車する人の割合が多いといったデータがあります。(最低でも1ヵ月に1回の洗車を推奨)
まったく洗車をしないと汚れが目立つだけでなく塗装面の劣化に繋がります。長く愛車に乗り続けたい方は、定期的に洗車をするよう心掛けましょう。
本文ではそのほかで気になる洗車頻度に関する質問・疑問に回答していますので、ぜひ参考にしてみてください。
みんなの洗車頻度は平均して「2ヵ月に1回」
洗車の頻度をリサーチしている情報を基にすると、みんなの洗車ペースは平均して「2ヵ月に1回」ほどであることが分かります。
定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 飛翔)は、自家用車を持っている全国の男女1,222人を対象に、洗車の頻度やきっかけ、1回あたりにかける金額などについてインターネット調査を実施しました
引用:ナイル株式会社(PR TIMES)|【洗車についての調査】洗車は「3ヶ月に1回」が最多の35.4%
上記の調査では「3ヵ月に1回以上が約35%」「1ヵ月に1回以上が約25%」となっていて、約6割の方が1~3ヵ月に1回以上のペースで洗車していると答えています。これを平均にならすとみんなの洗車頻度は「だいたい2ヵ月に1回」と言えるでしょう。
また、別のリサーチ情報でも「1ヵ月に1回程度」「2ヵ月に1回程度」「3ヵ月に1回程度」という回答が半数を超えているため、洗車頻度の平均値はやはり2ヵ月に1回ほどと考えられます。
参考:マイナビニュース|マイカーをどれくらいの頻度で洗車する? – 「自宅で手洗い」が49%、「洗車機」が41%【15000人調査】
洗車頻度が変わる要因
洗車の頻度が変わる要因は主に以下の3つです。
前述の通り「洗車をしよう」と考えるのは車の汚れが目立ってきたタイミングです。車に汚れが付くのは運転の頻度や駐車場の環境、コーティングの有無などが関係してきます。
それぞれの要因を分かりやすく解説していきますので、ぜひご覧ください。
運転する頻度や距離
運転する頻度が多い場合、運転する距離が長い場合は必然的に汚れが付きやすくなります。
特に車で通勤している方だと晴れの日も雨の日も関係なく車を利用するため、汚れが付くペースは速いと言えるでしょう。また、いつも運転する道路状況も汚れの度合いを左右する一因です。
- 雨の日の泥はねや雨による水跡
- 排気ガスや鉄粉による油汚れや黒ずみ(黒い筋)
- 虫の死骸や鳥の糞による有機汚れ
車の往来が激しい道路を走行する頻度が多いと、排気ガスや鉄粉による油汚れや黒ずんだ汚れが増えていきます。また、自然が多い場所だと車を走らせていて虫が車体にぶつかることもよくあります。
駐車場の環境
屋根がない駐車場を利用している場合と屋根付きの車庫を利用している場合でも洗車の頻度は変わってきます。
当然、屋根なしの青空駐車の方が汚れが付きやすいので、車庫を利用している方より洗車の頻度は多くなります。
- 雨によるイオンデポジットやウォータースポット
- 砂埃や黄砂などによる汚れ
- 紫外線によるダメージ
特に目立つのは雨の水滴を放置することによる白い水跡(イオンデポジット)です。ボディに付着した水滴が乾燥すると白く固まり、ウォータースポット(塗装面の凸凹)の原因にもなってしまいます。
コーティングの有無
コーティングカーはコーティング未施工の車よりも水滴を弾きやすく、そのほかの汚れも付きづらいといったメリットがあります。
また、しっかりとコーティングを施してある車であれば水洗いだけでも簡単に汚れが取れるため、時間を掛けて洗車する手間が省けます。
- 水滴を弾きやすくし白い水跡を防止
- 塗装面へのダメージを軽減(クリア層の凸凹予防)
- 光沢感やツヤ感による汚れを目立たせない視覚的効果
車のコーティングにはいくつか種類があり、選ぶコーティングによって持続性や費用が変わってきます。
最近では自分で簡単にできるコーティング剤も販売されていますので、ぜひDIYコーティングに挑戦してみてください。
洗車の頻度はどれくらいのペースが良い?車の色で変わる?
ここからは適切な洗車頻度について説明していきます。
洗車するペースに正解はありませんが、最低でも1ヵ月に1回は車をキレイにしてあげましょう。
適切な洗車頻度は1ヵ月に最低1回
車の適切な洗車頻度はだいたい1ヵ月に1回程度とされています。運転する頻度が多く、車が汚れやすい場合には2週間に1回を目安に洗車をおこないましょう。
中には「1ヵ月くらいではそんなに車が汚れない」といった方もいると思いますが、特に手洗いでの洗車には「車の状態をチェックする」という意味合いもあります。
自分で洗車することによりタイヤやワイパーの消耗具合、気付かなかったキズなどが確認できますので、最低でも1ヵ月に1回の洗車を心掛けてみてください。
白系カラーの車は洗車頻度が多くなりやすい
白系カラーの車は砂埃や油分による黒い筋汚れ、泥はねが目立ちやすいため洗車頻度が多くなりやすい傾向にあります。
基本的には3週間~1ヵ月に1回のペースで洗車しつつ、雨の日に運転した場合には汚れが固着する前に洗車してみてください。
黒系カラーの車でも汚れが目立つ場合には洗車
黒や濃色の車は白い車よりも汚れが目立ちにくいといったイメージがありますが、反対に白い水跡(イオンデポジット)は目立ちやすいため、固着する前に洗車することが重要となってきます。
黒をベースにした車は高級感のある見た目が魅力でもありますので、輝きがくすんできたと感じたらすぐに洗車しましょう。
洗車頻度に関してよくある質問
ここからは「洗車頻度に関してよくある質問」に回答していきます。これまで洗車をほとんどしてこなかった方は、こちらの内容もぜひご覧になってください。
青空駐車は洗車頻度が多くなる?
青空駐車は車庫・カーポートを利用している場合より洗車頻度が多くなりやすい傾向にあります。
この理由には雨による水滴が付着しやすい(白い水跡が付きやすい)、鳥の糞や砂埃・黄砂が付きやすいなどが挙げられます。
さらに青空駐車だと車の劣化が早まる可能性もありますので、以下の記事を参考に予防・対策をおこないましょう。
週一(毎週)で洗車するのは頻度的に多い?
毎週のように洗車するのは頻度的にやや多いと言えるでしょう。よほど汚れが付きやすい運転環境や利用頻度でない限りは週一の洗車は必要ありません。
新車だと洗車の頻度が変わる?
すでにコーティングが施されている新車の場合は、洗車の頻度が少なくなる傾向にあります。
コーティングしたばかりの新車を頻繁に洗うと逆にコーティングの剥がれや劣化を早めてしまいますので、目立った汚れが付いていないのであれば洗車しなくても問題はありません。(1~2ヵ月に1回ほどの水洗いで十分)
長い期間まったく洗車しないとどうなる?
長い期間まったく洗車しないと汚れた部分から塗装面が侵蝕され、ボディが凸凹になってしまいます。また、ガラス部分に付着した汚れや油膜が視認性を下げる恐れもありますので、1ヵ月に1回程度は洗車しましょう。
自分で洗車してる人におすすめの道具は?
普段から自分で洗車している人におすすめしたい道具は「スパシャン アイアンバスターフォーム&シャンプー」です。
こちらのカーシャンプーは一般的な汚れと共に鉄粉を除去する効果があります。車のボディに触ったとき、ザラザラとした手触りを感じる原因が鉄粉です。
車を走らせていると自然に鉄粉が付着しますが、普通のカーシャンプーでは鉄粉を落とせません。本来であれば専用の鉄粉除去剤が必要となりますが「スパシャン アイアンバスターフォーム&シャンプー」ならコーティングへのダメージなく、鉄粉やイオン系の汚れを除去できます。
車の洗車頻度を抑えたい場合にはカーコーティングがおすすめ
「洗車が面倒」「洗車の頻度を抑えたい」という方は、車にコーティングを施してみましょう。スパシャン(SPASHAN)2024S コーティング剤であれば、車の知識がない方でも簡単にコーティングができます。
洗車した後の車体にこちらのコーティング剤をササっと塗るだけで、プロに任せたような圧倒的疎水力が得られます。さらに滑らかな光沢感やツヤ感も発揮されますので、ぜひ試してみてください。(以下の1分動画で使い方と効果を解説)
カーコーティングは洗車頻度を抑える上で有効的な手段です。専門業者に依頼すると費用が高くなりがちですが、スパシャン(SPASHAN)2024S コーティング剤なら少ない負担でコーティングを施せます。
高級車にも使用されるほど質の高いコーティング剤となっていますので、その仕上がりをぜひ体験してみてください。