- 車のガラスに付着したウロコはどうやって落とせばいい?
- 家にあるものでウロコ取りはできる?
- 車のガラスのウロコ取りにおすすめのカーケア商品は?
しばらく洗車をしないと車のガラス部分にウロコ状の水垢や汚れが付着してしまいます。
ただの汚れであれば通常の洗車でも落とせますが、水垢として固まってしまうと普通のカーシャンプーではなかなか洗い落とせません。
車のガラス部分に付着したウロコ状の水垢をキレイに落とすためには専用のクリーナーや洗剤が必要です。
しかし、中には「家にあるものでなんとかウロコを落とせないものか」と考える方もいます。
この記事では、そんな方のために家にあるもので車のガラスのウロコを取る方法をまとめました。
また、合わせて車のガラスのウロコ取りにおすすめのカーケア商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも車のガラス部分に付着するウロコ状の汚れとは?
車のガラス部分に付着しているウロコ状の汚れの正体は「水垢」です。
魚のウロコのように点々とした形で汚れが連なっている部分を指しますが、車のウロコ汚れには水性と油性の2種類があります。
- 水性:雨水や水道水が乾いてできた汚れ(水分に含まれるミネラルによって白い跡が残る)
- 油性:排気ガスやカーワックスなど油分を含んだ汚れ(大気中のホコリや風で飛ばされた砂などを含む)
車のガラス部分によくできるのは水性のウロコ汚れ(水垢)です。雨水や水道水にはミネラルが含まれていて、乾くとそのミネラル分が固まり白いウロコ状の汚れに変化していきます。
もちろん車のボディにも同様のウロコ汚れが付きますが、放置しているとイオンデポジットやウォータースポットの原因になるので極力早めに除去する必要があります。
なお、水性と油性のウロコ汚れでは洗い落とすために使う洗剤・道具が変わってきますが、その点も含めて次にウロコ取りの方法を見ていきましょう。
家にあるもので車のガラスのウロコ取りをする方法
ここでは家にあるもので車のガラスに付着したウロコ汚れを取る方法、必要な道具、注意点を解説していきます。
それぞれの内容を分かりやすくまとめましたのでご覧ください。
車のガラスに付着したウロコ除去に使えるもの
だいたいどこの家にもあるもので車のガラスに付いたウロコ取りに使えるのは「お酢」です。同じように酸性のものなら「クエン酸」も使えます。
水性のウロコ汚れは主に雨水や水道水が原因となってできるものです。日本の水道水は酸性・中性・アルカリ性を示すpH(ペーハー)の値が「6.5~8.5(中性~弱アルカリ性)」なので、水で薄めたお酢やクエン酸(どちらも酸性の液体)を使えば中和できます。
参考:国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所|大和川の水環境
また、油性のウロコ汚れを落とす場合には中性の食器用洗剤で代用が可能です。(日本の食器用洗剤は油分を除去する力が非常に強い)
ただし、そのまま車のボディに使用すると通常のカーシャンプーより泡切れが悪く洗剤の成分が落ちにくいため、適度に希釈する必要があります。
車のガラスに付着したウロコを取る手順
車のガラスに付いた水性のウロコ汚れを取る手順は以下の通りです。
- お酢またはクエン酸を水で適度に薄める
- キッチンペーパーを浸す
- ウロコ汚れが付いている箇所にキッチンペーパーを貼る
- しばらく放置する(およそ20分)
- キッチンペーパーを剥がしてスポンジで擦る
- 水で洗い流した後に水分を完全にタオルで拭き上げる
こちらは浴室や洗面所のガラスに付着した水性のウロコ汚れを取るときにもよく使われる方法です。
酸性の液体に浸したキッチンペーパーをアルカリ性の汚れ部分に貼り付け、中和させてから除去するという流れになっています。
最近はクエン酸を主成分とした住居洗剤(スプレー)も販売されていますが、そうした商品でも代用は可能と言えるでしょう。
車のガラスに付着したウロコを取る際の注意点
お酢やクエン酸といった家にあるもので車のガラスのウロコ取りをする場合は、以下の点に注意しましょう。
- お酢やクエン酸がガラス以外の部分(ボディやホイール)に付着しないよう気を付ける
- 水垢以外の汚れがひどいときには事前に予備洗車をおこなう
- お酢やクエン酸で汚れが落ちないときは素直に専用の洗剤を使用する
車のボディやホイールは金属製であり、お酢やクエン酸といった酸性の物質に弱い性質を持っています。
お酢やクエン酸が掛かったまま気付かずに放置しているとサビや腐食の原因になってしまいますので、その点を意識しながら作業してください。
また、ウロコ状の水垢以外の汚れがひどい場合には通常の洗車をしてからお酢・クエン酸を使用しましょう。(効果が薄れるため)
家にあるものでは車のガラスのウロコが取れない場合におすすめのカーケア商品
ここからは車のガラスに付着した頑固なウロコ汚れも除去できるおすすめのカーケア商品を紹介していきます。
特にこれまで洗車道具にこだわりを持っていなかった方は、ぜひこちらのアイテムを参考にしてみてください。
スパシャン Dr.ケアコレ 窓ガラス専用ウロコ取り 200g
こちらの「スパシャン Dr.ケアコレ 窓ガラス専用ウロコ取り 200g」は最先端のナノ技術を導入した専用クリーナーです。
ガラスに付着しているウロコ汚れ(水垢)を簡単に除去できるため洗車が楽しくなります。また、古くなったコーティング層や油膜も落とせるところが大きな特徴です。
- あらかじめカーシャンプーで洗車する
- タオルやスポンジに適量のクリーナーを取る
- 円を描くようにクリーナーを塗り広げる
- タオルやスポンジでウロコ汚れ部分を優しく擦る
- 水で洗い流した後に拭き上げる
上記の通り、使い方は至ってシンプルで特別な技術は必要ありません。
長年放置してきた車のウロコ汚れをキレイに落としたい方は、ぜひこちらの「スパシャン Dr.ケアコレ 窓ガラス専用ウロコ取り 200g」を試してみてください。
モンキーギャング 窓ガラス用クリーナー 473ml
こちらの「モンキーギャング 窓ガラス用クリーナー 473ml」は内窓ガラス部分に使えるカーケア商品です。
ガラスの外側だけでなく内側もキレイにしたいという方におすすめのアイテムとなっています。
- 手や指が触れて付いた油分・油膜を簡単に除去できる
- タバコのヤニ汚れにも効果的
- 身体に害がない無毒性のクリーナーで安心
ノンシリコンなので拭いた後にガラス部分がギラつかないところも特徴のひとつです。
スパシャン Dr.ケアコレ 水アカバスター5 500ml
車のボディやバンパーに付着した水垢やウロコもキレイに落としたいという方におすすめするのが「スパシャン Dr.ケアコレ 水アカバスター5」です。
こちらの洗剤には水垢を強力に分解する成分が含まれていますので、がっちりと固着したウロコ汚れも短時間で落とせます。
ガラス部分のウロコだけでなく車全体の汚れをキレイに洗い落とすなら「スパシャン Dr.ケアコレ 水アカバスター5」も取り揃えてみてください。
ウロコ・水垢から車のガラスやボディを守るならスパシャンブランドがおすすめ
車のガラス部分に付着するウロコ汚れを予防したい方には「スパシャン オタマジャクソン(窓専用撥水剤)」がおすすめです。
こちらの商品はフロントガラスやサイドガラスにササっと塗るだけで超強力な撥水性能が発揮されます。
以下の動画を見ると実際の使い方や効果が分かりますので、ぜひご覧になってみてください。
撥水性が高いだけでなく持続力にも優れているところがおすすめのポイントです。フロントガラスや窓ガラスの汚れが気になっている方は、ぜひ試してみましょう。
なお、ガラスだけでなく車のボディも美しく保ちたい方には「スパシャンコーティング剤(SPASHAN2024S 500ml)」の利用をおすすめしています。
こちらも使用方法と実際の効果が動画でご覧いただけますので参考にしてみてください。
このようにスパシャンブランドからは愛車をキレイに保つための便利アイテムが数多く販売されています。
洗車グッズやカーコーティング剤に興味がある方は、スパシャンの公式オンラインショップをチェックしましょう。